【3DCG】blenderをさわってみた
私はけっこう何でもやりたいほうでして、CGもちょっとやってみたかったのでこちらの本を購入しました。
7月13日発売【無料ではじめるBlender CGイラストテクニック ~3DCGの考え方としくみがしっかりわかる】という本のご紹介です。:Blender本を書いたよ。https://t.co/zScUBf3FvV pic.twitter.com/orXj7FSBoh
— 和牛先生 (@3dcganimation) 2016年7月9日
3DCGつくるのなんて専門学校以来…!
LightWaveというソフトを使ってローポリ制作(カクカクしてるCGね)はやったことあるのですが、その当時は全然うまくできなくて軽い自己嫌悪起こしたりしてました。笑
買う前にもっとよく知ってみたい方は著者のブログも参考にされるとよいかと思います。3DCGもイラストもクオリティ高いので、どのページを見ても目が喜ぶ感じです。
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1. 箱くまをつくる
ここまで1時間半〜2時間くらい
操作はけっこう直感的な気がします。拡大縮小とか。
位置調整を細かく設定したいときは、右側のプロパティで数値入力もできますよ。
基本のショートカットが難しいかもしれませんが、だいたいのキー配置は英単語になぞらえて設定されていることが多いので、ある程度できたら保存しつつポチポチいじってみるといいと思います。
例えば拡大縮小はscaleだからSキーとか、回転は英語でrollだから、Rキーを押すとぐるぐる回せるとか…このへんはAfterEffectsにも通じるものがありますね。
(ほんとはrollじゃなくて"Rotate"らしいけど、うん、だいたい!インスピレーションでやっていこー!)
あと意外だったのが、右クリックめちゃくちゃ使う!
アングル変えたりするのに使います。これはもう慣れですね。
数字キーも使う頻度かなり多いです。数字キーで上下左右動いたりするので、ストレスフリーで操作したいならテンキー買ったほうがいいです。いじりやすさがかなり変わると思います。
ちなみに私はペンタブユーザーなのですが、特に問題なく操作できてます!
2. 色つける
部位選択して、色つけて、ほかのパーツを順次作った色に切り替えるだけ
昔みたいな影強め・コントラスト強めCGじゃなくて、デフォルトでマットな質感なのはいいですね。ほんとに基本的なことしかやってないのにかわいくなっちゃうのもすごい。箱くま、奥が深い…
3. ポーズつける
なんてことない雨粒ですが、アングル違いで鼻水に
腕の角度を変えようとすると、腕のオブジェクトを中心にして回転してしまうので、肩を中心に回したい時は起点を変える必要があります。
私はどうしても肩から動かしたかったので、こちらの記事を参考にしました。
Blender:オブジェクトのPivotポイントを変更する - devlog [naru design]
おわかりいただけただろうか…
草はらを駆けてるような感じにしたかったのですが、平面敷いてみたらすごくのっぺりしちゃったので、ちょっと応用して雨粒を足してみました。UV球に円錐を重ねただけ。
UV球はそのまま使うとカクカクしてるので、『ツール>シェーディング>スムーズ』を選ぶとツルっとしてくれます。フラットを押せば元のカクカクに。
円錐もスムーズにしたかったけど、影が出ちゃって消せなかったのでそこはひとまず置いといて先に進むことに。
4. レッツ・レンダリング!
所要時間はトータルで3〜4時間くらい
こんな感じになりましたー!いやーすごい!
何がすごいって特に何もやらずに影つくしマットだし!ほんと色つけただけで複雑な設定は特になし。しかもこれ、本でいうとチャプター1。Blenderいいね、手軽にできるね!
覚えて趣味にするもよし、頑張ったら仕事にもできちゃうんじゃないだろーか。なあーんてねムホホホ
あとやっぱり本が優秀かな。この本楽しいよ!
チャプター2ではガラスの質感をやるので早く進めたいです。
補足なのですが、冒頭で紹介した本は基本操作の詳細を一部端折ってあります。なのでわからないときはググりつつ、基礎を網羅したい方はこちらも合わせて買うといいかなと思います。
はじめよう!作りながら楽しく覚えるBlender | 大河原浩一 |本 | 通販 | Amazon
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Blender、思っていたよりもラクにできたので、これからちょこちょこ勉強しようかなと思います。勉強というか、なんかね、Blenderをとおして『作る=楽しい!』をもっと味わいたいな!色々作れるようになりたい!
Blenderは無料でダウンロードできるので、やってみてはいかがでしょうかー^^
日本語化も切り替えるだけなのですごく簡単にできますよ!